NachtVanWoerden UCI2 ナイトレース
Woerden。招待を頂いてから根気よく出場させて頂いている。去年は怪我がどうしようもなく、キャンセルさせて頂いたが、今年は体調も良くなり、参加させて頂いた。
今年は事前に主催者から子どもたちとのペアレースへの参加をお願いされていた。どのようなことかよくわかっていなかったが、レース前の試走時間を使ってプロ選手と子どもがペアとなり、一周200mほどのコースをタッチ交代でレースをし、最後の一周は一緒に走ってゴールするというもの。ペアの子にはジャージを着せてあげ、ペアの証。
このペアレースは実際に実況も入れて、子どもたち主体で行われた。僕はこのペアレースに選ばれた理由はわからないけれど、その日のレースのトップ10に入るプロ選手に交じって僕も参加した。
僕で役が務まるのかと心配だったけれど、ペアの子とその親御さんにも喜んでもらえ、とても心が満たされた。主催者の方にもたくさんお礼を言われた。僕からしたら何が何だか。
さて、レース。コースはドライコンディションで、タイヤはまたもやCHICANE。このタイヤがあればもうそれでいいのではないかと思えてくる。
スタートは2列目に並ぶ。スタートしてすぐに細くなるのでスタートが重要だった。けれど、少し埋まり気味でスタートし、そのあとのターンでも後ろから突っ込まれてバイクがその選手と絡まり、復帰に数秒をロスした。その後の1周目はペースもうまく上がらず、ミスも目立った。
しかし、2周目でなんとかパックになり、気持ちを落ち着かせて、リズムを整える。そこからは2人‐3人のパックで常に展開。前の選手を順番に追い抜く展開。後半にかけてペースを掴み、順位を少しずつ上げながら、トップと5分34秒遅れの20位でゴール。
順位としては過去のNacht Van Woerdenの中では最高位。けれど、今回はプロの選手層が薄かったし、順位に対しては喜べない。タイム差も4分半ぐらいでゴールしておきたかったと思う。
帰国まであと2レース。今週から気温がぐっと下がり、天気も下り坂。あと2戦、集中してこの遠征を終えたい。