スーパープレステージ SuperPrestige Ruddervoorde UCI1

レース当日の天気予報も常に雨になっていたし、レース前日も小雨が降ったり止んだりを繰り返していたので雨の泥レースを覚悟していたけれど、結局天気予報が変わり、晴れの一日となった。しかし、気温がぐっと下がり、5度前後、おまけに強風だったので体感気温はかなり低かった。

試走時のタイヤはChallengeTiresのCHICANE。リムハイトの高いF4Dでスタートしたけれど、あまりの強風でバイクが風に流されてしまうので、F3Dに履き替えた。空気圧は1.5Bar、サンドセクションが例年と逆走となり、登りになったので乗車率をあげるために空気圧を下げ気味にした。

55人がスタートに並ぶ。今年はスタートがうまく決まらない、今回もそうだった。スタート後の第1コーナーで落車が起き、そこに詰まってしまい順位を下げる。そのあとも落車が2,3回起き、あーだこうだとしつつも何とか6人パックの最後尾にいた。しかし、1周目終了時点の最終コーナーで前の選手が中切れをおこし、そこから踏み返せなかった。

その後、しばらく一人でレースを進め、前のパックから落ちてきた選手と共に走ったところでレース終了。35分しか走れず、マイナス5周でレースを終えた。順位は46位。

序盤のスピードが圧倒的に足りない。更に今日は少し連戦の疲れがみえた。更にSuperPrestigeのハードなコースに耐えれていないところもある。UCI1クラスはやはり違うなと改めて思った。今回のレースが終わり、前半の欧州遠征も残すところあと1戦となった。しっかり休んで、良いレースをして日本に帰りたい。