Bricocross Berencross Meulebeke UCI2
欧州入り後、2日後にレース、Meulebeke。
去年のこのレースで他選手のバイクが脚に当たり、そのあとは我慢のシーズンとなった。そして、今年はそのレースが自身の欧州クロス遠征の開幕初戦。緊張はないものの、とにかく今年は無事にレースを終えたいと思った。このレースはコースがコンパクトで忙しないコースレイアウトになっているので、そのおかげで完走率も上がるし、比較的気楽に挑める大会だった。
本大会のジュニアクラスではJustinが出走。完走し、良いレースをしていた。
試走を終え、空気圧をセット。レースに挑む。パパッといつものルーティン。レースに備えた。いつも開幕は色々と忘れることがあり、今年も早め早めの行動で気持ちを落ち着かせた。
出走者は40名ほど。だいたい30位以内に入りたいなぁと思ってスタート。U23の選手とも混走。若い選手は血の気が多いのでコンタクトが多くなる。またもや脚にたまたまバイクが当たったけれど、今回は急所ではなく一安心。こんなことでびくびくしていられないけど、去年のことがあるのでどうしても過敏になってしまった。スタートは綺麗に決まったと言えないまでも1周目は比較的スムーズに終えた、しかし、バイクに異変を感じたのでピットインするか迷ったけれど、かなりのハイスピードレースで小集団から遅れるとかなり厳しい展開になると判断しレースを続行した。
しかし、2周目になり、バイクトラブルでペースダウン。ピットインし、バイク交換。パックからは15秒ほどは遅れてしまった。自力で前を追ったが、パックから遅れた一人に追いついただけで、なかなかペースを上げれなかった。目に見えてバイクが進んでなかった。そしてそのまま足切り、-4Laps 。33位。
@StanVandendriessche
バイクトラブルで遅れたのはいいとして、そのあとのペースを上げていけなかった。バイクの異変を感じた時点でバイク交換をし、異変の感じたバイクでレースを続行するべきではなかった。バイクの異変のせいで身体に変な癖がついてしまい、バイク交換後のペースダウンにもつながった。
時差もあり、パフォーマンスを出しにくいレースになるのは間違いなかったが、しかし、ハイスピードレースだから集団にいればどうにかなった。トラブルが起こるまでギリギリ完走するかしないかのいつもの集団にいれていたので、次回に期待したい。