新しいToyoFrameメンバー シクロクロス選手 in ベルギー Justin Laevans
ToyoFrameに新たな仲間が増えているのでここで紹介させてもらいますね。
僕がベルギーで走り始めた時からずっとお世話になっているランジットファミリーの息子ジャスティンが今年からジュニアカテゴリーを走る年齢になりました。ベルギーでは頭角を現した選手はもうプロ契約をする年代。息子がそんな大事なカテゴリーの年齢になったと同時にお父さんのランジットからぜひ東洋フレームに乗らせたいというオファーを頂き、東洋フレームでフレームを準備させていただきました。
ランジットはずっと僕のメカニックをしているので、東洋フレームをベルギーのシクロクロス環境で一番近くで長い間見てくれている。フレームの信頼性、そして、美しさ。なにより、レース中に僕のバイクを持ってピットに入っている間に数々の壊れていくバイクやトラブルを目の当たりにし、プロメカニック達と会話をする中で、東洋フレームの価値をわかってくれたのかなと思ってます。ピット内でも毎レース人気らしく、有名選手のメカニック達も口を揃え、”This is the bike”、”これこそが自転車だ”とピットで噂のToyoFrameらしいです。ランジットがいつも言ってます。
お年頃のジャスティンに合わせ、カラーオーダーを聞き、それをわたくし竹之内悠のバイクと同じ塗装屋さん、Paint Art Fabさんでスペシャル塗装していただきました。
9月末にバイクをお届けし、その日のうちに家の近くのプロのフィッティングへ。この方、現役のクイックステップの選手のお兄さんだそうです。すごい有名な方のようで。こういうフィッティングは文化ですね。
ジャスティンは僕と同じくスーパープレステージをメインに転戦しています。スーパープレステージもユースカテゴリー、ジュニア、U23と若い年齢からレースがあります。そして、コースもエリートと同じコース。若く子供だからといってショートコースにはしません。世界一の選手が走るコースを若い頃から走り続ける。こういうDNAの上をジャスティンもなぞっていくと思うと、不思議と嬉しくなります。
一緒に応援しましょう。彼の紹介、SNSなどは当ホームページ内ライダー紹介よりご覧ください。