富士見 UCI3

八幡浜でのUCI1に続いて、今週末は富士見でUCI3。トップ5のみUCIポイント獲得になるので、トップ5にせめて入るレースをしようと思っていた。レース会場へは前日入りし、試走を行う。八幡浜とは打って変わって富士見UCIレースのあった週末は天気予報も問題がなく、晴れ。気温も高い予報。ドライタイヤ一択だったので余計なことを考えず、試走はしっかりと走りこめた。

レース当日、強い日差しをサポートに来てくれたみんなが僕の隣でずっと日傘をさして影を作ってくれていた。すごく申し訳ない気がしたけど、テントがあるよりなんかこれはこれで楽しいと思えた。

アップの段階で脚の具合がよく、八幡浜のレース後に体調を崩しかけたし、疲労もたまっていたけれど、フレッシュな状態でレースに臨めると確信できた。

参加者内でUCIポイントトップ7の7番目が僕、そのおかげで一列目に並ばせてもらうことができた。朽木、八幡浜のレースでのスタートの悪さからまたバイクの乗り方を大きく変えてみたので、スタートをどう決めれるかが楽しみだった。

予想通り、スタートはそこまで力まずに決めることができ、順位も5番ほどで一周目を終えれた。懸念していた登坂も力まずにケイデンスを高めでキープ出来て登れていたのでよかった。ただ、ゲレンデを横断する区間でバイクをうまく進ませることができず、ペースをキープできずに苦労した。

6周のレースのうち、始めの2周ほどは5位ほどで走れたけれど、そこから少しずつペースが落ち込んだ。一時期は10位ほどまで順位を落としたが、落車もせず、バイクトラブルもなく最後までレースを進めれたおかげで8位でレースを終えた。トップ5は日本人、6,7位と韓国の選手、8位が僕だった。5位の選手についていけなかったのが今回のレースを大きく分けたと思う。UCIポイント獲得圏内でのゴールはできなかった。

しかし、レース後は登坂区間でポジティブに走り続けれたし、序盤のスピードも例年に比べて悪くはなかったので気分が良かった。登坂での身体の疲労具合がよくなってきた。ケイデンスも高くキープできるようになってきた。右足の肉離れの後遺症との付き合い方もようやく見えてきた。色々と発見のある良い大会にできた。

photo by kasukabevisionfilmz

次のレースは富士見大会から一週間後、CJ1の一里野温泉大会。UCIレースではありませんが、また新たなステップに向けて頑張ります。