2017 宇都宮シクロクロス UCI2
宇都宮シクロクロス UCI2大会に参加してきた。
海外招待選手が出場するので、竹之内悠としては迎え撃ちたい。
レース前日の試走時は調子もよく、いいペースで全てをこなした。スタッフさんともうまく連携をとり、今後のレースにも備えた。
レースは1列目。レース前のウォームアップの時点で脚の回りが良く感じられなかった。前日の試走で気合いを入れ過ぎたか、そもそも左足の余力を使い過ぎたか。とにかく重かった。どうすることもできない。
レースをスタートし、予定通りのトップ争いをできる展開に持ち込めたけど、身体のキレがすっごく悪く、コーナーの立ち上がりでの鋭さがなかった。とりあえず、始めの半周だけは海外招待選手についていったけれど、そのあとは左足が動かなくなった。
左足に負荷がかかり過ぎたのだろう。どうすることもできないのでまたペースを落とし、まぁまぁのペースでレースを続ける。気分転換のためにバイク交換を行い、またペースアップ。とりあえず、30秒ほど前の3位争いに参加するべく、ペースアップ。
けれど、3位集団に追いつくことはなく、そこそこのところをそこそこのペースで走り続け、7位でゴール。Raphaスーパークロス野辺山Day2の走りのようだった。と、いうことはレース前のトレーニングの疲労が抜けきれなかったのも一つの要因だと思う。
左足に合わせ、もう少しトレーニング量をコントロールしていく必要がある。神経の怪我はどうしようない、気合いで治るなら既に治っている。いつもオーバーワーク気味になってしまう。それと、Raphaスーパークロス野辺山後から咳が出るようになり、レースで追い込んだからだとあまり気に止めてなかったけれど、あまりに治らないので病院に行くと、アレルギー反応の気管支炎とのこと。アレルギー反応ということは、免疫が下がっているということだろう。もちろん、身体に余裕があるかと聞かれれば、10月からずっとなにかと目一杯ギリギリのところでやっている。今はとやかく言ってもしょうがないし、とにかくしっかり休める時に休み、12月後半からのベルギー遠征再開時には万全の体調で挑みたい。そのためにも、日本だからこそ出来ることをしっかりしていこうと思う。
今週末は全日本選手権。勝つつもりだけど、不安要素ばかりに目がいく。もっと自分自身に集中していこうと思う。