E-MTB “AEB” 北海道ライド

東洋フレーム製のE-MTB「AEB」が北海道に上陸しました。


このE-MTBは、竹之内悠が「E-MTB全日本選手権(エキシビジョン扱い)」で優勝し、そして世界で初めて開催された「2019 E-MTB世界選手権 in Canada」で使用したマシン。
私(まつだちひろ)は悠ちゃん(竹之内悠)と身長がほぼ同じなので、大きなポジション変更をしなくてもストレス無く楽しく乗る事ができました。


さて、今回E-MTBを走らせたエリアは私の地元であり子供の頃からトレーニングをしていた道東エリア。面積約510k㎡、人口約1,400人のとても自然豊かな遠軽町丸瀬布。アイヌ語で「マウレセプ」。3つの川が集まる広い場所という意味です。ヒグマ、キタキツネ、エゾナキウサギや絶滅危惧種のオオイチモンジも生息しているエリアです。
町には信号が4つしか無く車も少ない、そして沢山の林道がありオフロードが楽しめるという贅沢な場所。2019年のツール・ド・北海道でHOT SPOTにもなった町でもあります。

自然豊かな場所なので、民家の横にこのような看板が沢山あります。

5月の道東は山菜の季節で、林道を走っているといたるところに山菜がありました。こごみ、たらんぼ、うど、ふきなど。収穫用の袋は持っていないのでベストに包んで背中のポッケやボトルに詰め持ち帰り、旬の山菜を天麩羅や煮物、おひたしにしていただいていました。
半袖レーパンの日もありましたが、標高の高い山にはまだまだ残雪があり基本的には裏起毛タイツとウィンドブレーカーは必須アイテムでした。

野生動物との遭遇も多く、癒される日々

私の足幅の2倍の足跡。
ヒグマには出逢う事は出来ませんでしたが沢山の足跡がありました。

今まではロードバイクでヘロヘロになりながら走っていた峠も、E-BIKEなら息も荒れずにお喋りしながらスイスイ登れちゃいました。アシストをハイモードにすれば脚を回しているだけで軽々と進んでいく感じです。

渓流釣りでも有名な武利川。ニジマスやオショロコマなどの魚が住んでいます。
E-BIKEで魚釣りに行くのも良いですよね。

実家から少し車を走らせて「かみゆうべつチューリップ公園」にも行きました。
7万haの畑に200種類70万本のチューリップが咲き誇る絶景の公園。オランダ遠征の時によく見ていた木靴もありました。ビックサイズ木靴は映えスポットでした。

遊びの幅が広がるE-MTB!
ぜひみなさんも一緒に遊びましょう!

まつだちひろ