Raphaスーパークロス野辺山2015 レポート
11月28日(土)・29日(日)の二日間、長野県は野辺山にて開催された2daysシクロクロスレース「Raphaスーパークロス野辺山」。
国内トップ選手に加え、海外からも招待選手が参戦する数少ないUCIカテゴリーレースでもあります。
UCIレースとあってトップカテゴリーの緊張感は凄まじいものがあります。
本格的な競技だけで無く、キッズレースからシングルスピードの仮装レースまで、幅広い層が楽しめるイベントが行われ、誰もが楽しめるということがこのイベントの醍醐味ではないでしょうか。
今年も多くの人々がこの大会に魅せられ、この地へ集まりました。
そして、我々もその中の一グループです。
おかげさまで、今年で東洋フレームは三回目のブース出展となります。
例年よりもスケールアップしたブースには様々なモデルの試乗車を設置し、中でも前年度の全日本チャンピオン車両の実車を試乗車としていたのには多くの反響を頂きました。
そして目玉となるモデルとして、今年度より開発を進めているニューモデルや、新技法に依るクロームメッキモデルを展示。
ブースには竹之内悠選手本人も常駐し、ポストカードへのサイン会などを通じてファンとの交流も深めていただき、例年以上に盛り上がりを見せていました。
レースはというと、竹之内選手は見事一日目に勝利を掴みました。
最終周まで通してペースを崩さず、順調にラップタイムを刻んでの勝利でした。
コースのコンディションもあり、派手さのある走りではなかったかもしれませんが、序盤のマクドナルド選手や小坂光選手との掛け合いは見ていた皆様も盛り上がったのではないでしょうか。
もともとが本人のコンディションは万全ではない状態でした。
2日目の出走については、体調と相談した結果、翌週の全日本選手権を本命としキャンセル。
連日続けて走りを見たかったファンの方々には申し訳なかったですが…。
代わりに、ブースでお店番(!)をしていましたので、初日にお話できなかった方、サインがもらえなかった方も、じっくり時間をとれたのかなと思います。
竹之内選手本人も、良い気持ちのリフレッシュになったと言っていましたよ!
そしてTOYOサイクルジャージのお披露目にもなりました。
Team Toyo Frameの目標は1つ「自転車を楽しむこと」
レースでこのジャージを見かけたら是非大きな声で声援してあげてください。
さていよいよ全日本選手権まで数日に迫ってまいりました。
野辺山での走りもフィードバックとし、東洋フレームは共に全力で戦います。