CoupeDuJapon#3 富士見 XCO
大変遅いレポートアップになりました。今シーズン3レース目。
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本大会より、Pirelliタイヤをテスト使用させて頂くこととなり、試走の段階から意味を持って走ることができた。今回はSCORPION XC Hを使用し、空気圧は1.3Bar 。試走日は晴れていたので、気持ちよく走ることができた。このタイヤは山型がきれいで、バイクをバンクさせた時の安定感がとてもよく、下りのコントロールがとてもしやすくなった。更に、上りのトラクションのかかりの良さと走りの軽さが両立していて、文句の付け所がないタイヤ。
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試走時はとにかくコースレイアウトを覚えることに集中した、試走日翌日のレース日は雨予報なので大きくコンディションが変わることが予想され、試走日はある程度のリズムが分かればそれでよかった。
レース当日、雨予報。しかし、富士見のコース的にはあまりマッドになるような雨量でもないように思い、試走と変わらずPirelliタイヤのドライタイヤでレースに挑むことにした。もちろん、マッド系タイヤに変えるほうが安全ではあったが、このタイヤのポテンシャルを今後のために知っておきたかった。
更に、気温も下がっていたので、この日はSunvoltウェアのクロス向けワンピースのプロトタイプを改めて実践テストした。
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スタートはスムーズに決まり、レースを展開した。トップグループ一つ後ろの第2グループで1周目を終えたが、登坂の踏み方が悪く、ペースを維持することができなかった。少し順位を下げ、9位前後でレースを進めた。
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コースは周回を重ねるごとに泥が深くなっていった。自身の登坂力が減り、登るスピードが落ちだすとその分タイヤへのトラクション負荷が大きくなり、所々、タイヤが滑るようになったが、下りなどでのグリップは良好で良い形でペースを刻めた。
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レースが中盤に差し掛かるあたりで、Di2変速の調子がおかしくなり、泥のせいかなと思い、変速機に水をかけて洗い流しながらレースを進めていくも、やはり調子が悪かった。変速していると急に自動でトップ(一番重いギヤ)に入り、その後動かなくなった。何度もDi2のリセットや洗浄を繰り返すも効果がなかった。ロー固定でも走れたがあまりにスピードが遅く、トップなら重すぎて走れずで、、、前回のチームメイトの亮平の走りを見ているようで内心笑ってしまった。
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機材がかなり古くなっていたけれど、このようなトラブルになったことは今までなかったので、対処しきれず、ラップタイムも大幅に遅れていたので足切りにあってしまい、ー1Lapの22位でレースを終えた。最後までトラブルをどうにかして走り切りたかったけど、しょうがない。前回に続き、トラブルでのレース終了となった。
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本大会では僕が監督を務める立命館大学自転車競技部の選手のサポートも東洋フレームをあげて行った。部としての参加だったため、マネージャーへの教育やもちろん選手に対しての指導やサポートを行った。選手は今までの環境と違う部分はあるけれど、更に飛躍するためにも自らレースをするための環境を作る力も養ってもらいたい。
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