経営者の思い

取締役社長 石垣 鉄也

相変わらず無駄に時間が過ぎていく日々。

気が付くと日本生産が益々難しくなってきている。

ここ最近の材料の値上げも要因の1つだろうが、コストの安い国での生産が過半数を占めている。

そんな中日本生産では当たり前のことながら値段は高くなってしまう。

以前なら当然のように手に入った材料が、今の日本では簡単に手に入らない。

需要が減っているのでそれも当たり前、そうなると益々日本生産が難しく、思い通りに物が作れなくなり、日本製は絶滅する勢いにも感じてしまう。 自分は幸か不幸か物心付いた頃から物作りを見て育ち、そのお陰で生活できている。

恥ずかしながら物作りが次世代に重要である事に今になって気が付く。

現在は諸先輩方々が苦労して造ってくれた、便利で物が豊かな時代。

しかしあまりにもスピードが速く、人間という動物の本能では消化出来ないスピードになっているように思う。

それに甘んじて商売と言い訳をし、次世代に悪影響の及ぼすことをしているのではないか?今は良かれと勝手に思い違い絶滅のスピードを速めているだけではないのか?

いずれ人間社会も絶滅するときが来るのか。

当然ながら今が大切であり、今だけ良ければいい!という考え方もある。

とはいえこれからは次世代に無影響に近年10年の時代の変化を100年以上かけて進めていくー という発想も必要と感じている。

今後の日本生産の難しさを当たり前と思い、少しでも理解して頂ける製品を作れるよう日々の志を大切にしています。

 

創業者 石垣 允顕

フリーター気分の若いやつは全然ダメ。技が伝わらへん。 新しいことを始めるようになったんで、現場に戻ってみたらどうもいかん。

今の人間は勉強が足りないんやないか?工具から何から、順番に教えんと使われへん。

今やっている仕事の基本について本なり読んどけっちゅうねん。

うちばっかりじゃなくてね、最近中国の商品が品質が良いでしょ?なんでかなと思ったら、日本でリストラにあった50才以上のベテランの技術者たちが行ってるらしい。

リストラしてNCとかマシーン買おうってわけやけど、モノの精度を出すにはヒトが手を入れないとできないのに。 そういうことは全然ダメになったな。

日本のものづくりはもうじき中国に負けるんちゃうか、中国の若い連中は勉強しとるでしょ。

技能オリンピックなんてこの3年ぐらい日本人は優勝してないんやないの?

優勝してた頃の人間は、リストラされて中国へいってしまう。

 

 

自転車の良いもの、悪いものっていろいろあるんやけども究極はこれ!というものが出てこない。

なんでか言うと、人間は手足の長さ、左利きや右利き…全部みんな違う、だから程ほどで良いんです。

一般の人が自転車を買うのは、ファッションと色ですわ。

自転車そのものの持っている質では無い。

ブランドを押し付けられているだけで、自分のセンスや生活を選んでない。

ヨーロッパの自動車メーカーブランドの自転車なんて、ステータスだけ。値段ばっかり高く、4・50万して中身は???と思う。自転車そのものは必要で、廃れないんやけどね。

前にテレビで駐輪場の問題やってたけど、5,000円切った自転車なんてもうしゃーないな。

壊れたら捨てるだけ。

これじゃ何のための自転車かわからん。 ヨーロッパにはそうした自転車はほとんど無い。 ヨーロッパは石畳の道だから自転車には強度が必要だし、一般向けでも良いもの作るんよ。パワーがあるし。

自転車の耐久レース・市民レースなんかに対する尊敬は高い。文化になってる。 日本もそうなるよう努力したいね。