Description
All-terrain (オールテレーン) すべての地形に対応する
E-Bike スポーツ用途を前提に開発された電動自転車
All-terrain E-Bike “AEB”
万人が山遊びを存分に満喫できる、新たな選択肢の登場です。
スポーツサイクルにおける電動アシストバイクの世界、”E-Bike”と呼ばれるジャンルは、他を圧倒する広がりを見せています。
世界の既存のサイクリスト達だけでなく、これまでスポーツライドを楽しめていなかった人々への新たな体験の提供手段として、多くのメーカーが参入してきました。
最も象徴的な出来事は、2019年に開催された世界選手権において、E-MTBのカテゴリーがついに設立、同時に全日本マウンテンバイク選手権大会においても同カテゴリーのレースが開催されました。
モーターの力で走る自転車は、所詮別の世界の乗り物――そう思っていたサイクリスト達は、大きく時代が動いたことを感じたでしょう。
東洋フレームは、皆の抱く『フレームビルダー』というイメージの枠にとらわれない、新しい挑戦の一環としてこの世界にチャレンジしました。
その結果は、全日本選手権カテゴリー優勝(*)、そして第一回世界選手権へ全日本代表として参戦するという華々しいスタートを切ることができました。
*)エキシビジョン扱いのため、選手権獲得は無し
当時レース用の機材として開発されたE-MTBですが、多くの一般販売のご要望を受けたことにより、ブラッシュアップを重ね商品化となりました。
トレイルでの使用にウェイトを置いており、国内のMTBコース、里山におけるライダーたちの実走によって改良を重ねました。
フレームスペックは最新の各規格に対応しており、フィールドに合わせたカスタマイズが可能です。
アシストユニットを搭載しながらも、オーソドックスなハードテイルクロモリフレームのフィーリングを踏襲しており、E-Bikeにありがちなただただ重いフレームをモーターの力で走らせるというバイクではありません。
自分の力だけに依存するわけでもなく、かと言ってモーターに頼るだけでもない、バイクを操ってあらゆる地形(All-terrain)を征服していく、根源的な楽しみがそこにあります。
『楽』をするためではなく、『楽しむ』ために。
フレームジオメトリ
SL | TL | HA | SA | RC |
433 | 585 | 68.5° | 72° | 445 |
H | HD | FC | OF | WB |
90 | 38.5 | 658 | 44 | 1100 |
パーツスペック
フレーム | クロムモリブデン鋼 |
フォーク | 1-1/8″-1.5″ サスペンションフォーク |
モーターユニット | 出力70N·m (最大)、 250W |
バッテリー | 公称容量504 Wh (36 V、14 Ah) |
スイッチユニット | ディスプレイ一体型 |
変速 | 1x10速 |
スプロケット | フロント34T リア11-42T |
ブレーキ | 油圧ディスクブレーキ ローター径 前後180mm |
フロントホイール | 27.5″ 15x110mm Boost |
リアホイール | 27.5″ 12x148mm Boost |
タイヤ | 27.5×2.6″ |
ハンドルバー | 幅720mm, ライズ21mm, クランプ径Φ31.8 |
ステム | 突き出し80mm, アングル73°/107° |
サドル | コンフォートスポーツサドル |
シートポスト | Φ31.6 |
※製品画像に使用されているパーツ類は、サンプルとなります。各部品の流通状況及び改廃などにより、実際に製品に使用されるパーツ類は、受注タイミングにより製品の品質及び機能を損なわない範囲において、近似グレードのパーツに変更される場合があります。