2013シクロクロス世界戦 in Louiville USA
シクロクロス世界選手権、ナショナルチームメカニックの派遣で行って来ました。
今年はUSA ケンタッキー州のルイビルです。 初めてのUSAでの世界戦です。
TOYOからはエリート男子の竹之内悠と女子の福本千佳ちゃんの2人です。
予定では土曜、日曜日の2日間の日程でしたが土曜日だけに短縮になりました。
短縮の理由は川の上流の雨量が多くで隣接している川が増水するので危険とのことです。
実際、日曜日は川が増水してコースはなくなっていました・・・
金曜日の朝にスケジュール変更のアナウンスがあり土曜日のみで4レースになりました。
到着した水曜日の気温は15度、木曜日は5度でしたが試走の金曜日は-10度前後で極寒・・・
スケジュール変更になったので試走は木曜日と金曜日のみです。
木曜日は5度前後なので問題の無く試走は終了でしたが金曜日は-10度前後の気温・・・
コース2周の試走で自転車はこの有様で着いたドロが凍って固まってしまうんです・・・
フロントチェンリングやリアカセットに固まってしまいギアがなくなってしまいます。
寒いので洗車機使えないので手作業で凍った泥を取るのですが硬くて取れないんです・・・
そんなこんなの金曜日試走後のホテルでの洗車。
現地で調達していただいたエンジンの高圧洗車機があったのでなんとか洗車出来ました!
これ洗車機がなければと考えると恐ろしい状況です・・・ラファの矢野さんに感謝です!!
洗車も終え、整備ですがあの状況での使用なので自転車への負担もMAXです!
深夜まで作業して何とか終了・・・
土曜日、1日で4レース、天気は朝から雪で気温は-2度、午後から3度で晴れの天候。
朝9時半スタートのジュニアは雪、11時前スタートの女子は雪が溶け出して泥と凍り。
12時半スタートのU23は泥になり始め14時半スタートのエリートはドロドロというコース。
スタッフ5人でわさわさしながらレースをこなすだけで1日が終わってしまいました・・・
全力で頑張りましたが、満足なサポートができなくて申し訳けない気持ちでいっぱいです・・
7年世界戦を経験してますが今回が一番過酷で、想定外のことばかり・・・
日本では経験が出来ない過酷なレースでした・・・
結果は悠とU23の中井くんの2名が完走出来ましたが残りの選手は-ラップです。
結果は今までと同じですが今回の内容は良かったと思います。
ナショナルチームとして今後につながるとてもいいチームになったと思います。
一番経験の多い女子豊岡あやちゃんは若手選手に熱心に指導、激を入れてモチベーションUP!
今回チームキャプテンの小坂光ちゃんも選手をうまくまとめてくれました!!
来年も諦めす頑張ります!!
帰り朝4時出発、空港でのワンショット! みんな疲れてます!!