こだわりの小物
カンチ、センタープルブレーキを使用するには必要不可欠な小物、それはブレーキアウター受けです。
逆にカンチ、センタープルブレーキ以外では使用しないのでその種類は限られます。
既存のモノはスッキリしたデザインはなく細身のクロモリフレームには似つかわしくありません。
魅力的なモノがないのであれば作れば良い、それがハンドメイドの強みです。
今回は以前ブログで紹介しましたアレックスサンジェ風アウター受けの製作工程を少しご紹介。
まず材料を揃えます。全て日本製でTOYO FRAMEで加工を加えてあります。
次に各材料を溶接します。この時しっかりと強度と精度を出せる溶接を選択します。
ブレーキアウター受けはブレーキを握った時に強い力がかかる為、間違った溶接をしてしまうと破損してしまいます。
ここはBMXからツーリング車、溶接はTIGからロウ溶接まで40年間、幅広く駆使してきた弊社の腕の見せどころです。適材適所の加工を施し製品へ作り上げます。
「細部にまで、こだわりを持って仕上げをする。」
これが出来るか出来ないかが上質な製品か否かの判断基準だと思います。
こだわりを持った小物もオーダーはもちろん、TOYOにしか出来ない10個からの小ロットでの生産も可能です。
その品質とこだわりにご興味ご共感のある方、どうぞお問い合わせ下さいませ。