切削加工

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TOYOの自転車に跨がってまず驚くことは促進力です。
その走りに密接に関係しているのがフレームの精度であり、精度を出すために無くてならないものが切削加工技術になります。

フレームビルドにおいて注目されているのは溶接技術ばかりですが、実は切削加工技術がとても重要になります。

製品に出来上がってからはわかりませんが、そこにTOYO製フレームの価値が詰まっています。

いい加減な切削加工を行った材料は粗末な製品しかできません。

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TOYOは全ての製品を1/1で製図し、パイプの長さ、カットの角度、パイプのセンター、カットのねじれを長さなら0.5mm以下、角度で5分単位で現物を図面の数値に合わせるように切削します。
この基準から外れた加工品はゴミ箱いきです。
厳しい基準を満たす為、常に緊張感のある作業になります。遊びでフレームをつくるとは訳が違います。

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20080303-DSC_3005常に乗り手使い手の気持ちを考えて心を込めて作業を熟す。

今日も一つ一つの作業に責任感と自信を持って製作に励みます。