ハンドメイドの量産
日本のハンドメイド量産メーカーとしての誇りがあります。
それは量産ラインナップモデルにも意味のある「ひと手間」を加えていることです。
例えばカンチブレーキ台座
カンチブレーキが最も機能する、距離と幅に取り付くように既存品の小物を1つ1つ加工します。
この距離と幅というのは職人のカンや経験ではなく、シマノテクニカルインフォメーションに定められた数値に基づいた厳密なものです。
これを同じ種類のフレームであろうと、フレームサイズが変わる度に検査、小物の加工を繰り返し作業します。
この数値がしっかりと出ているかいなかでブレーキ性能に雲泥の差が生じます。
TOYO製と誇らしく言えるフレームとしてひと手間を惜しみません。
それは量産品だろうとフルオーダー品だろうと同じです。
東洋フレームは量産品だからと言って生半可な気持ちで仕事をしたことは一度もありません。
どこまで行ってもハンドメイドの自転車フレームにおいて、「ハンドメイドのフルオーダーだから良い」「名が通っているブランドだから良い」といった根拠は全くありません。
高品質の量産を行うには1つ1つの作業に神経を研ぎ澄まさなければ、すぐ次の作業で不備が生じ製品にすることが儘ならないからです。それだけに高品質の量産は難しく繊細です。
国内外のありとあらゆるブランドの量産OEMを行ってきた東洋フレームにはそれだけの責任と自信があります。
東洋フレームが満を持し発信するTOYOラインナップモデルを是非ご堪能ください。