Lichtaart Brace

Ardooieの二日後の土曜日、以前ならSuperPrestigeBoomに向かうところだったが、今年はBraceに参戦した。Braceはアマチュアレース。と言ってもトップ争いするのはUCI2でトップ20に入るような選手やアンダー23のトップ選手に匹敵する選手がちらほらとくるのでレベルは決して低くない。

レース当日の天気は曇りから晴れ、雨は止んでいた。コースは砂や硬い土がメインで雨の影響で泥になるようなことはほぼなく、砂も締まっていてとても速い高速レースとなりそうだった。コース幅も常に狭く、タイトなコーナーも多いので追い抜くポイントが限られているように思えた。

スタート位置はベルギーの国内ポイントランキング順ということで最後尾。約50名の最後尾。スタートは上り坂で砂。TOP10は乗車可能だがその他は絶望的だった。更にコース幅が狭く、追い抜くポイントがほぼないのでもう割り切ってレースをしないといけないなと思った。

1周目、シングルトラック区間で身動きがとれない

スタートし、案の定、どん詰まり。抜けても数人が精いっぱいでそのあとのシングルトラックから高速セクションにかけても混乱を避けつつ、少しずつしか順位を上げることができなかった。更にArdooieの疲れからか、勢いがなくて順位を全く上げることができなかった。

徐々に順位を上げる

砂は午前に降った雨のおかげで締まっていた

丘を細かく登る

それでも、一人ひとり、確実に抜いていく。前半は各選手勢いがあって、その勢いを上回り切れず、歯がゆいレースだった。しかし、後半にかけて各選手が疲れ始めてから、順位を上げていった。最終的には23位にまで順位を上げ、25位以上の国内ポイントを得ることできた。

前半のかかりは悪かったが、中盤から終盤にかけての粘りは良かったと思う。スタート位置の悪さからスタートから序盤にかけて上位の選手と大きく差が開き、その差を埋めるのに苦労したがそれでも最後までファイトできてよかった。

疲れが出てきたけれど、次は三日後にオランダでナイトレース、Nacht Van Woerden UCI2が待っている。しっかり走りたい。更に去年から開催されているキッズとのペアレースにも招待を頂いていたり、VIPテントにも招待を受けたり、、数年通い続けるとあったかく迎え入れてくれます。良いレースがしたいです。

がんばるジャスティン

そして、今回のレースもジャスティンと一緒にレースをさせてもらいました。彼は最初の20分で腰が痛いとリタイアしたようです。Braceなので最後まで頑張ってほしかった。次は彼も一緒にオランダにナイトレースに出走します。

Yu Takenouchi

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